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12-07 平河町ミュージックス「こんにゃく座のうたたち」 [コンサート]

さてさて、しつこいようですが、たけのこの季節です。

今日は、はるばる熊本から、堀ったばかりのたけのこが6本、届きました。
先方は神社。
毎朝、境内を眺めればそこにもここにもたけのこが……というわけで、
「そんなに好きならいくらでも送ってさしあげましょ」。
毎年、宅急便で届けてくださるのです。

たけのことなると、いささか理性を失う私。
その様子は、以前、このブログで書きました。

自分のブログを引用するというのもマヌケだけど、
毎年、けっきょく、同じ光景が展開されているので……
https://blog.so-net.ne.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=19006043

我が家には精米器があるので、
まずは玄米を2キロほど有無を言わさず(?)精米し、
アク抜きのための「ぬか」をつくります。
鷹の爪を何本かぽいぽいと放り込んで、あとはことこと、煮込むだけ。

今も、寸胴鍋に巨大なたけのこが3本、直立不動で煮られています。
とても食べきれないから、明日の朝、ご近所にお裾分け。
きっと皆、大喜びでしょう……

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先週、2012年4月13日(金)、
半蔵門の家具屋さん、ROGOBAで、
久しぶりに生のコンサートを聴きました。
とてもとても楽しかった。


音楽監督・座付き作曲家の萩京子さんの構成・ピアノで、
「こんにゃく座」の名優たち4人が、ソロで、アンサンブルで歌います。

前半が萩さんの曲12曲、後半は林光さんの12曲。
アンコールの「歌はどこで覚えた♪」は懐かしかったなぁ。
あっという間の2時間でした。

歌い手は、大石哲史さん、梅村博美さん、相原智枝さん、岡原真弓さん。
先日の『金色夜叉』でも聴かせていただいた方たちです。
さすが役者。
冒頭から、その場の雰囲気をふわりと優しく包み込んで、
こちらは自然にくつろいだまま、歌の世界に一緒に遊ぶことができました。

「うた」はやはり私の音楽の原点だなーと再確認。

詩人では、ブレヒトはやはりすごいと感心。
林さん作曲の『欠陥』、
4人の歌手のパフォーマンスの威力もあいまって、
忘れがたいです。
ほか、いろいろ印象的な詩がありましたが、
1つだけ挙げるなら、
萩さん作曲の石垣りんさんの『鮎』。


以下のブログは、
ほんわかいい感じの実況中継で、
コンサートの様子を詳しく伝えてくれています。

http://hirakawacho-musics.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html



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